トランプ氏「口止め料」裁判、陪審員12人選定

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トランプ前米大統領が起訴された裁判で、陪審員12人が選定された/Brendan McDermid/Pool/Getty Images

トランプ前米大統領が起訴された裁判で、陪審員12人が選定された/Brendan McDermid/Pool/Getty Images

(CNN) トランプ前米大統領がポルノ女優への不倫口止め料支払いに伴ってビジネス記録を改ざんしたとして起訴された裁判の3日目が18日に開かれ、陪審員12人が選定された。

陪審員は男性7人と女性5人。

現在裁判所は補充陪審員6人を選定中。これまで既に1人が選定された。裁判を担当するフアン・マーチャン判事は、19日までに残りの選定手続きを終えたいとしている。

16日の時点で陪審員12人のうち7人が選定されていたが、18日午前にこのうち2人が除外された。1人は自身の身元がメディアにより部分的に公になったとの懸念を表明。もう1人は、16日に弁護側から受けた質問への回答に対し、検察側がその信憑(しんぴょう)性に疑問を呈したことを受け、除外された。

最終的に18日には、新たに7人の陪審員が選定された。

トランプ氏は法廷で席に着き、弁護士らが陪審員候補らに質問する様子を見ていた。複数の候補がトランプ氏の政策への不同意や本人に対する一般的な嫌悪感を口にすると、首を伸ばして陪審員選出名簿を確認していた。

一方、検察はトランプ氏がさらに7度にわたって箝口(かんこう)令違反を犯していると主張。複数のネット上への投稿や、現状について「ばかげている」などと発言したことを挙げた。

マーチャン判事はこの申し立てについて、23日に審理する予定。

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