米国人の労働、睡眠やTV観賞時間は? 労働統計局調査
ニューヨーク(CNNMoney) 米労働統計局は28日までに、米国人の昨年の1日当たりの平均労働時間は7時間48分だったとの調査結果を公表した。2013年比で12分多かった。
調査は米国人の時間利用の実態に関するもの。正規社員の労働時間は平均で8時間11分だった。
調査では自宅勤務が増えている傾向が判明。調査対象者のうち23%が自宅で何らかの仕事を処理していることがわかった。2003年の該当比率は19%だった。数分間かけた業務上の電子メールの確認や自宅での終日の仕事などが含まれている。自営業の場合は、自宅や週末での仕事時間がより増えていた。
正規社員の労働時間を男女比で見た場合、男性が1日当たり37分間余分に働いていた。