男5人が30年間5年ごとに同じポーズで写真撮影
「面白いと思って始めたが、まさか30年間も続くとは思っていなかった」とワードローさんは振り返る。
最初の写真撮影から15年後の1997年、30代半ばになっていた5人は、生涯5年ごとに同じ写真を撮り続けることに決めた。年月を重ねるにつれ、5人は互いの結婚式に出席するなど、それぞれの人生の節目に欠かせない存在になっていった。
「これらの写真を見ると、これまでの人間関係を思い出す」とディクソンさんは語る。「5人の指をよく見ると、結婚指輪が現れたり消えたりしている」現在、5人は別々の分野で活躍しているが、子どもはいない。
これまで撮った7枚の写真は、別荘の壁に飾られている。「今、自分がいる場所は思い描いていた場所とは違うが、間違っていはいない」とディクソン氏は語る。
また、「この写真がなかったら、これほど長く友情は続かなかっただろう」と語った。