日常生活の「幸福度」調査 中南米上位、最下位シンガポール
ギャラップ社によると、米国のエコノミストは年間の所得額が日々の幸福感の大小に響くことを突き止めたと報告。この心理の分水嶺となる金額は年俸が7万5000ドル(約630万円)としている。これ以上稼ぐ米国民になると幸福度にそう差異はないと指摘した。
質問の5項目への「はい」の回答率では、パナマとパラグアイが85%。エルサルバドルとベネズエラの84%、トリニダード・トバゴとタイが83%、グアテマラとフィリピン82%、エクアドルとコスタリカの81%などが続いた。
日本は72%と肯定の比率が高い部類に入った。
逆に低かったのは、シンガポールを除き、アルメニア49%、イラク50%、グルジアとイエメン、セルビアの3カ国が52%、ベラルーシ53%、リトアニアとマダガスカルが54%、アフガニスタン55%などだった。