日米ロボット格闘戦に勝利を、米チームが出資者募る
(CNN) 米国の巨大戦闘ロボットが日本のロボットと戦うために、国家の威信をかけて資金調達サイトのキックスターターで応援を募っている。
米ロボット会社のメガボッツが日本の水道橋重工にロボット対戦を挑んだのは今年6月。水道橋重工は挑戦を受けて立ち、1枚上を行ってロボット同士の格闘戦を提案した。
そこで米国チームはロボットを進化させるためにキックスターターでキャンペーンを開始。ペイント弾の発射だけでなく、パンチを繰り出せる能力を身に着けさせたい考えだ。
18日に掲載されたビデオによると、メガボッツのロボット「Mk.II」を進化させるためには推進システムを強化して動きを速め、相手の攻撃をかわすための装備を頑丈にする必要がある。そしてもちろん、この壮大なプロジェクトにふさわしいハリウッド並みの塗装も要る。
メガボッツ側は、テレビ番組の司会者として知られるグラント・イマハラ氏や、火星で活動するロボットシステムを手がけた米航空宇宙局(NASA)の専門家など、各方面との提携も発表した。