街を見下ろすガラス底のプール、動画が話題 米ヒューストン
(CNN) ガラス張りのプールの底から、はるか下の街が見渡せる――。米テキサス州ヒューストンで撮影された動画が、インターネット上で話題を呼んでいる。
プールは昨年10月、ヒューストン中心街に建つアパートの40階部分から張り出すように設置された。
張り出した部分の幅は約3メートル。撮影者が厚さ20センチの強化ガラスを裸足で踏みしめ、ヒューストンの街を見下ろす様子が映し出される。
動画を見た世界中の人々から「入ってみたい」というコメントが寄せられたものの、アパートの入居者やその友人以外には開放されていない。
設計したのはヒューストン市内の建築事務所。テキサス州で最も高い場所にあるプール、そして市内唯一のガラス底のプールとされている。アパートにはもう1つ、低層のテラスにリゾート・タイプのプールがある。
同市には最近、地上33メートルの屋上プールも登場した。ホテル「マリオット・マーキス・ヒューストン」の「流れるプール」で、テキサス州を一周するような形が注目を集めている。