世界一幸せな国はスイス、国連の幸福度報告書
ワシントン(CNN) 国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」は23日、今年で3回目となる世界の幸福度に関する報告書を発表した。幸福度が高い国はスイスを筆頭に、北欧諸国が軒並み上位を占めている。
幸福度の高い国は、平均余命が長い、社会福祉が充実していて寛容度が高い、人生の選択肢の幅が広い、汚職や腐敗が少ない、1人当たりの国内総生産(GDP)が高いなどの特徴があった。
国連は、「国民総幸福量」で発展の度合いを測る小国ブータンの提言を受け、2012年の国連総会で3月20日を「世界幸福デー」に指定すると宣言。各国政府に国民の幸福度向上を目指してもらう目的で、毎年報告書を発表している。
今年の幸福度ランキング上位10カ国は以下の通り。
1位 スイス(昨年は3位)
2位 アイスランド(同9位)
3位 デンマーク(同1位)
4位 ノルウェー
5位 カナダ
6位 フィンランド
7位 オランダ
8位 スウェーデン
9位 ニュージーランド
10位 オーストラリア