北朝鮮「内部」をのぞき見?、バンコクの北朝鮮レストランを訪問
週の中頃の夕方に旅行者のふりをしてこのレストランを訪れたが、100席ある店内に他の客の姿はなく、筆者が唯一の客だった。
従業員らはほどほどに英語を話すが、このレストランや北朝鮮について質問すると、決まって「分かりません」と答えが返ってきた。
また出された料理の写真を撮っているとしばらくは大丈夫だったが、突然大声で「写真は撮らないでください!」と注意された。
従業員らは紙に書く行為についても警戒し、ウェートレスから「何をしているのか」としつこく聞かれ、詳細な説明を求められた。
メニューには様々な料理が並んでおり、サバのフライと春タマネギをアルミホイルで包んだ料理が150バーツ(約450円)。親切にもウェートレスがテーブルで骨を取り除いてくれる。
さらに、おすすめは350バーツ(約1000円)の「平壌風冷麺」だ。