オバマ大統領、最後の記者会見 「米国は大丈夫」
ワシントン(CNN) オバマ米大統領は18日、ホワイトハウスで任期最後の記者会見を行い、国民への最後のメッセージを語った。
「心の底では米国は大丈夫だと私は思っている」とオバマ大統領は述べた。「ただそのために、私たちは戦わなければならないし、努力しなければならないし、うまく行くのが当然だと考えてはならない」
オバマ大統領は記者たちに向かって「そのために皆さんもわれわれに協力してくれると承知している」と述べた。
「私はこの国を信じている。米国人を信じている。国民は悪であるよりも善であると信じている」と大統領は述べた。「悲劇的なことも起こるだろう。この世界には悪が存在するとも考えている。だが結局のところ、私たちが懸命に努力すれば、自分たちの中の真実であると感じられること、正しいと感じられることに誠実であれば、世界は少しずつよくなっていくと私は考える」
オバマ氏は「それがこの政権がやろうとしてきたことだ」と述べた。