米テキサス教会銃乱射 容疑者は元軍人、住民と対峙し逃走

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容疑者は、地元住民と対峙し、逃げ出したという

容疑者は、地元住民と対峙し、逃げ出したという

(CNN) 米テキサス州サザーランドスプリングスにある教会で男が銃を乱射し、少なくとも26人が死亡した事件で、容疑者の身元が判明し、元軍人であることがわかった。容疑者は事件後、当局によって、死亡しているのが発見された。

男はデビン・ケリー容疑者(26)で、空軍に所属していた。空軍の広報担当によれば、同容疑者は2012年、配偶者と子どもに暴力をふるったとして軍法会議にかけられ、14年に懲戒除隊となった。

当局による記者会見での発表によれば、近くの住民が容疑者と対峙(たいじ)したことで、さらなる悲劇が防がれた可能性があるという。

容疑者は5日、教会に侵入すると朝の礼拝に集まっていた人々に向かってアサルトライフルを発砲した。当局によれば、教会の隣に住んでいる男性1人が自分のライフルを手に容疑者と対峙した。容疑者は自分の銃器を捨て、教会から逃げ出したという。

男性はその後、容疑者を追跡した。

警察は、しばらくして容疑者の車両を発見した。容疑者は車内で銃創によって死亡していたという。

当局によれば、現時点で、容疑者が自分で自分を撃ったのか住民に撃たれたのか分かっていない。

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