「ジョブズ映画は最悪」 共同創業者のウォズニアック氏が酷評
アトランタ(CNN) 故スティーブ・ジョブズ氏と共に米アップルを創業したスティーブ・ウォズニアック氏が30日、米アトランタのジョージア州立大学で行った講演でジョブズ氏の伝記映画「jOBS(原題)」に触れ、「ひどすぎて最悪」とこきおろした。
映画ジョブズはサンダンス映画祭で25日に上映された。ウォズニアック氏はこの場にはいなかったが、シナリオを読んだ感想として「スティーブ(ジョブズ氏)と私は互いにあんな態度は取らなかった。あの映画とはあまりかかわりたくなかった」とこぼした。
ネットで公開された1場面には、コンピューターの可能性について説くジョブズ氏に対してウォズニアック氏が「コンピューターなんて誰も買いたがらない」と反論する場面がある。しかしウォズニアック氏はこの場面についても、事実に反すると言い切った。
ただし同作品を娯楽としてみる分には面白いかもしれないとの考えだ。