英キャサリン妃が「ダウントン・アビー」の撮影現場を訪問
(CNN) 英王室のキャサリン妃が人気ドラマ「ダウントン・アビー」の撮影スタジオを訪問した。
ダウントン・アビーは、典型的な英国の田舎の大邸宅を舞台に、貴族のクローリー家の人々と使用人たちの人生を追うドラマ。英国の上流階級の生活が描かれている。
ロンドン東部にあるスタジオを訪れたキャサリン妃は、スター俳優だけでなく番組スタッフとも歓談。メーキャップアーティストは感動しきりだった。
このシリーズは2010年の放送開始以来、英国内でも海外でも人気を集めてきた。これまでに220を超える国や地域で放映され、昨年末に終わった第5シリーズは平均して1000万人以上が見たとされる。
キャサリン妃は撮影現場のすみずみまで積極的に足を運んだ。英通信社プレス・アソシエーションによれば、楽屋として使われている散らかったトレーラーの中にも入り、家政婦長のヒューズを演じる女優のフィリス・ローガンさんがヘアメイクの仕上げをしてもらっているところを見学したりした。
来月に出産を控えたキャサリン妃はこの日、英国のマタニティウエアのブランド「ジョジョ・ママン・ベベ」の服を身につけていた。