なでしこ、連覇逃す 米国が5―2で勝利 サッカー女子W杯
(CNN) サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会は5日(日本時間6日午前8時)、決勝が行われ、米国が日本を5―2で下して優勝した。決勝のカードは前回大会と同じ組み合わせで、この時は日本が勝利していた。
先制点を奪ったのは米国。前半3分にCKからMFロイドがゴールを決めた。米国は前半5分、同14分、同16分にもゴールを決めて、4―0とリード。
日本は前半27分にFW大儀見がゴールを決めて1点を返す。前半はこのまま、米国が4―1とリードして終えた。
後半は、7分に米国がオウンゴール。これにより日本が2点差に詰め寄る。しかし、直後の同9分、米国のヒースがゴール。再び3点差となる。
試合はこのまま終了。米国が大会3度目となる優勝を決めた。ロイドは先制点を含む3得点を挙げ、決勝で初めてハットトリックを決めた選手となった。