G・ルーカス監督、ディズニーに謝罪 「奴隷商人」発言で
ニューヨーク(CNNMoney) 人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス監督は2日までに、同シリーズの最新作を批判したインタビューの中で米ディズニー社を「白人の奴隷商人」になぞらえたことについて、謝罪する声明を出した。ディズニー社は2012年、ルーカス氏の会社から「スター・ウォーズ」の版権を買い取っていた。
ルーカス氏は先月、インタビューの中で、ディズニー社による同シリーズの買収について、「離別」と言及。
「スター・ウォーズの映画はどれも私の子どもだ。愛しているよ。私が作ったもので、本当に親密な関係にある」としたうえで、「映画をあの白人の奴隷商人たちに売り、持って行かれてしまった。それに・・・」と述べていた。ルーカス氏は笑い声を上げ、発言は途切れていた。
これについてルーカス氏は12月31日、発言の趣旨を「明確にする」とした声明を発表。「私は誤った言い方をし、非常に不適切な比喩を使ってしまった。これに関して謝罪する」と述べた。