ミス・ユニバースのプエルトリコ代表、失言でタイトル剥奪
(CNN) プエルトリコで昨年11月、ミス・ユニバースの代表に選ばれた女性が、失言をきっかけにタイトルを剥奪(はくだつ)された。
プエルトリコ大会の責任者は、今年の代表だったクリスティエレー・カリデさんが「不適格」だったと述べた。
カリデさんはこの4カ月の言動で何回か物議を醸してきたが、決定的となったのは報道陣の前で発した「カメラは苦手」という言葉だった。
同責任者は「これは大問題。ミス・プエルトリコは公的な立場で、カメラの前に立つのも仕事のひとつだ」と語った。
カリデさんはフェイスブック上で「人間は過ちを犯すものだけれど、立派な人間はその過ちを忘れず、女性の模範として前へ進む」とコメント。栄冠を勝ち取った昨年11月12日の夜を振り返り、「プエルトリコ代表としての全ての経験と美しい思い出をずっと忘れない」と書き込んだ。