ブラピ、子ども虐待の疑い晴れる
(CNN) 米俳優のブラッド・ピットさんが子どものうちの1人を虐待したとの疑惑を調べていた当局は、ピットさんは無実だとの判断を下した。
関係者がCNNに9日、語ったところによれば、虐待があったとされる事件について捜査していたロサンゼルス郡児童家族サービス局は、ピットさんは虐待はしていないとの結論に達したという。
虐待事件は9月、妻のアンジェリーナ・ジョリーさんがピットさんとの離婚を申し立てた前日に、自家用ジェットの機内で起きたとされていた。
当時、別の関係者はCNNに対し、ピットさんは「このことを非常に深刻に受け止め」、当局の捜査に協力したと述べていた。
夫妻の間にはマドックスさん(15)、パックスさん(12)、ザハラさん(11)、シャイローさん(10)、双子のノックスさんとビビアンさん(8)の6人の子どもがおり、ジョリーさんは子どもたちの単独での親権を求めている。つまり、子どもたちはジョリーさんの元で暮らし、ピットさんは訪問を許されるという形だ。
先週、ピットさんは共同親権を求める申し立てを行った。
ジョリーさんの弁護団によれば、夫妻は現在この問題について結んだ合意に従っている。子どもたちはジョリーさんの保護下で暮らし、ピットさんと「セラピーの一環としての面会」を行うというのがその内容だ。
ロサンゼルス郡当局からのコメントは得られなかった。