ラグビーW杯 スコットランドがサモアを完封
(CNN) ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は9月30日、1次リーグA組の試合が神戸で行われ、スコットランドがサモアに34ー0で勝利した。
初戦でアイルランドに大敗を喫したスコットランドだったが、この日は攻撃が機能し、ペナルティートライ2本を含む4トライを奪取。ボーナスポイントを加算しての勝ち点5を獲得した。
サモアはエド・フィドウが2枚目のイエローカードで退場するなど、反則で後手に回る場面が目立ち、無得点に終わった。
これでA組は日本が勝ち点9で首位。アイルランドが同6で続き、スコットランドとサモアが同5で並んだ。勝ち点のないロシアは最下位となっている。スコットランドが勝ち点5を手にしたことで、決勝トーナメントに進出する2位以内を目指す争いは最終戦までもつれ込む可能性が出てきた。
この後サモアは10月5日に日本と、スコットランドは10月9日にロシアと、それぞれ対戦する。