「死んだら責任を取るのか」、高温多湿でメドベージェフが質問 五輪テニス

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メドベージェフは高温下での試合実施に不満を募らせた/Hiroto Sekiguchi/The Yomiuri Shimbun/AP

メドベージェフは高温下での試合実施に不満を募らせた/Hiroto Sekiguchi/The Yomiuri Shimbun/AP

(CNN) 28日に高温多湿のなか行われた東京オリンピック(五輪)男子テニスの試合で、ロシア五輪委員会(ROC)のダニル・メドベージェフが審判に対し、もし自分が死んだら誰が責任を取るのかと質問を投げかける場面があった。

世界ランク2位のメドベージェフはファビオ・フォニーニ(イタリア)との対戦となった男子シングルス3回戦の試合中、苦しそうな様子を見せた。

主審から試合続行は可能かと問われ、メドベージェフは「私はファイター。試合は最後までやるが、死ぬ可能性がある」「もし死んだら国際テニス連盟(ITF)は責任を取るのか」と質問を投げかけた。

CNNはITFにコメントを求めている。試合はメドベージェフが勝利した。

同日行われた女子シングルス準々決勝のパウル・バドサ(スペイン)対マルケタ・ボンドロウソワ(チェコ)戦では、バドサが熱中症のため途中棄権を強いられ、車いすでコートを後にした。

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