米アカデミー賞、「オッペンハイマー」最多１３部門でノミネート

（ＣＮＮ） 第９６回アカデミー賞の候補作が２３日に発表された。予想通り、クリストファー・ノーラン監督作品「オッペンハイマー」が最多１３部門でノミネートされている。

オッペンハイマーは作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞などでノミネートを獲得した。

続くエマ・ストーン主演のファンタジー映画「哀れなるものたち」は作品賞や主演女優賞など１１部門のノミネートを獲得。マーティン・スコセッシ監督の「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」は作品賞など１０部門の候補に選ばれた。

映画「哀れなるものたち」のマーク・ラファロとエマ・ストーン/Searchlight Pictures/Landmark Media/Alamy

昨年夏のヒット映画「バービー」は作品賞、助演男優賞、助演女優賞など８部門でノミネートされている。

「バービー」のマーゴット・ロビー/Courtesy Warner Bros. Pictures

日本勢は「ＰＥＲＦＥＣＴ　ＤＡＹＳ」が国際長編映画賞に、「君たちはどう生きるか（英題：Ｔｈｅ　Ｂｏｙ　ａｎｄ　ｔｈｅ　Ｈｅｒｏｎ）」が長編アニメーション賞に、「ゴジラ－１．０」が視覚効果賞にそれぞれノミネートされている。

アカデミー賞授賞式は３月１０日に行われる。司会は４回目となるジミー・キンメルが務める。