200万件のアカウントが盗難被害に、FBやGメールなど
ニューヨーク(CNNMoney) フェイスブックやグーグルなどインターネットサービス大手の200万件のアカウントのユーザー名やパスワードがハッカー集団に盗まれていたことが5日までに分かった。米セキュリティー企業トラストウエーブが発表したリポートで明らかになった。
トラストウエーブの調査員らによると、この大規模なデータ流出は、世界中の無数のコンピューターに悪意を持ってインストールされたキーロギングソフトが原因だという。
このウイルスは過去1カ月間に大手サイトへのログインに必要なユーザー名やパスワードなどの認証情報を盗み、それらをハッカーらが管理するサーバーに送信していた。
トラストウエーブの調査員らは11月24日にオランダにあるそのサーバーを突き止め、そのサーバーから9万3000以上のウェブサイトの認証情報を発見した。