グーグル、モトローラを中国レノボに売却
ニューヨーク(CNNMoney) 検索大手の米グーグルは29日、通信機器メーカーのモトローラ・モビリティを、中国のPCメーカー、レノボ・グループに29億ドル(約2960億円)で売却すると発表した。
モトローラはグーグルが2012年5月に125億ドルで買収した。しかしその後も赤字が続き、株主や投資家の不満が高まっていた。
グーグルは、モトローラを売却後も同社の特許の大部分は手放さない方針。同社はモバイルOS「アンドロイド」を巡ってアップルやマイクロソフトから提訴されており、モトローラを買収した時点で、こうした特許を使って訴訟に対抗すると説明していた。
レノボはグーグルから特許のライセンス供与を受けることになる。
グーグルのラリー・ペイジ最高経営責任者(CEO)は、モトローラの売却によって「スマートフォンユーザーのため、アンドロイド全般のイノベーション促進にエネルギーを注ぐことが可能になる」と説明。レノボの楊元慶CEOは「レノボはスマートフォンの世界競争における強力な存在になる」とコメントしている。