高さ430メートルの崖の上から打つ、世界一恐ろしいティーショット 南ア

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山の端から430メートル下のグリーンを狙う大迫力のコースが南アで人気を博している/Legend Hospitality Group

山の端から430メートル下のグリーンを狙う大迫力のコースが南アで人気を博している/Legend Hospitality Group

(CNN) ヘリコプターから山の端に降り立ち、断崖絶壁の上にあるティーグラウンドに立った時、430メートル下ではライオンの群れが無防備なアンテロープに忍び寄っている。

ここは、ジンバブエとの国境に近い南アフリカ最北の州、リンポポ州にあるレジェンドゴルフ・アンド・サファリリゾートだ。その「看板」とも言えるシグネチャーコースは、各ホールが有名ゴルファーたちによって設計された。また、このコースがあるエンタベニ・サファリ保護区にはアフリカのビッグファイブ(ライオン、ヒョウ、サイ、ゾウ、アフリカスイギュウ)など、さまざまな野生動物が生息している。

しかし、多くのゴルファーたちは18ホールを終えてもクラブハウスには戻らない。彼らはヘリコプターでハングリップ山の山頂に登り、ここにしかないボーナスホール「ジ・エクストリーム19番ホール」に挑戦するのだ。

このホールは距離が361メートル(395ヤード)あり、最後にアフリカ大陸のような形をしたグリーンがある。レジェンド・ホールディングスの最高経営責任者(CEO)、ピート・シリアーズ氏が考案したこのホールは、世界で最も長く、最も恐ろしいパー3だろう。

シリアーズ氏はCNNに「(このリゾートを)人々の話題になるような究極の場所にしたかった(中略)また、我々にしかできないことがしたかった」と述べた。

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