ハロウィーンで仮装の少女が撃たれ重体 親族がスカンクと見誤る
(CNN) ペンシルベニア州西部の町で20日夜、仮装してハロウィーンのパーティーに参加していた少女(9)が、親族の男性に散弾銃で撃たれた。少女は22日朝の時点で生死の境をさまよっている。
地元警察の調べによると、少女は黒い服に黒い帽子を着けてパーティーに参加。会場の外を参加者20~30人が行き交うなか、丘に隠れようとしていた。その姿を遠くから見た親族の男性がスカンクと間違えて発砲し、少女は首と背中、腕に銃弾を受けた。
午後8時すぎで、あたりは暗かった。少女は空路、約50キロ離れたピッツバーグ市内の病院へ搬送され、集中治療室に収容された。
警察は発砲した男性を起訴するかどうか、まもなく判断を下すとしている。酒を飲んではいなかったという。男性の名前や少女との続柄は公表されていない。