米議員に報酬返還の動き広がる 政府機関の閉鎖受け

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米議員の一部に議員報酬の返還や受け取り拒否の動きが広がっている

米議員の一部に議員報酬の返還や受け取り拒否の動きが広がっている

(CNN) 暫定予算の不成立に伴う米政府機関の一部閉鎖を受け、議員報酬を慈善団体に寄付したり、財務省への返還を決めた議員は連邦上院で43人、下院で52人に達したことがCNNのまとめで5日までにわかった。

CNNは上下両院の現職533人議員に接触、法律に従い、政府機関の閉鎖期間中にも支払われる議員報酬への対応などを尋ねた。

CNNの調べによると、報酬の受け取りを辞退したのは上院で15人、下院で81人。報酬問題で態度が未定だったのはそれぞれ4人と3人だった。

一方、報酬の受け取りを続けると明言した上院議員は7人。うち1人のトム・ハーキン議員(民主党、アイオワ州選出)は選挙区の地元紙に「働いている限り、報酬を得るべきだ」との考えを示した。下院では9人だった。

数値は米東部時間で同日午後2時時点でCNNが集計したもの。

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