サンダース氏、序盤州でクリントン氏を圧倒 民主党指名争い

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序盤戦の舞台となる東部ニューハンプシャー州で支持率を伸ばすサンダース氏

序盤戦の舞台となる東部ニューハンプシャー州で支持率を伸ばすサンダース氏

(CNN) 米大統領選で民主党の候補指名を目指すバーニー・サンダース上院議員が、序盤戦の舞台となる東部ニューハンプシャー州で支持率を伸ばし、同党の最有力候補とされてきたヒラリー・クリントン前国務長官を大きく引き離していることが、最新の世論調査で明らかになった。

調査はニューハンプシャー州で今月13~18日、CNNと地元WMURテレビが成人927人を対象に実施した。このうち民主党予備選での投票を予定していると答えた人は420人。同州では来月上旬、他州に先駆けて民主、共和両党の予備選が実施される。

調査結果によると、サンダース氏の支持率は60%と、クリントン氏の33%を大幅に上回っている。CNNとWMURが昨年11月末から12月初めにかけて実施した前回調査での支持率は、サンダース氏が50%、クリントン氏が40%だった。

民主党予備選の投票予定者のうち、意中の候補がすでに決まっていると答えた人は、前回の36%から52%に増加。このグループの中ではサンダース氏の支持率が64%、クリントン氏が35%だった。

サンダース氏の支持層には若者や民主党員としての登録を済ませていない人が多く、必ずしも全員が実際に投票するとは限らない。ただ未登録者の中で民主党予備選の投票に行くと答えた人の割合は、前回の38%から48%に増えた。

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