米企業幹部、グランドキャニオンで転落死 122m落下
ニューヨーク(CNNMoney) 米の口コミ情報サイト「イェルプ」は14日までに、同社の市場戦略担当の女性幹部が米西部アリゾナ州の観光名所「グランドキャニオン」でハイキングに興じていた際、崖上から転落し、死亡したと発表した。
一緒にいた友人によると、同役員のコリーン・バーンズさん(35)は約400フィート(約122メートル)落下したという。事故は今月8日に起きていた。
友人は米フロリダ州オーランドのテレビ局WESHの取材に、バーンズさんはハイキングコースで男性に道を譲ろうとした際、足を踏み外し、後方に体勢を崩して転落したという。
バーンズさんは2009年にイェルプに入社。さまざまな職種をこなした後、米南東部地域担当の市場戦略担当幹部に就任していた。同社は声明で、バーンズさんの死去は会社にとって甚大な損失と悼んだ。