第1回テレビ討論会、62%が「クリントン氏の勝利」
(CNN) 11月の米大統領選本選に向けて6週間あまりとなるなか、初めてのテレビ討論会が26日に開催された。CNNと世論調査機関ORCが討論会を視聴した有権者を調査したところ、民主党候補のヒラリー・クリントン氏が勝利したとした有権者の割合は62%だった。共和党候補のドナルド・トランプ氏が勝利としたのは27%だった。
クリントン氏のほうがトランプ氏よりも自身の考えをはっきりと表明し、諸問題についてより理解できているとした有権者の割合は2対1以上。
クリントン氏のほうが大統領候補としての能力を懸念する有権者に対してよりうまく対応したと答えた人の割合は57%と、トランプ氏の同35%を上回った。
クリントン氏をより強い指導者とみた有権者の割合は56%。トランプ氏だと答えた割合は39%だった。