ミネソタ州のモール銃撃、容疑者1人をジョージア州で逮捕

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発砲現場の警備にあたる警官=2022年12月/Alex Kormann/AP

発砲現場の警備にあたる警官=2022年12月/Alex Kormann/AP

(CNN) 米北西部ミネソタ州のショッピングセンターで先月起きた銃撃事件を調べている地元警察は17日、殺人の疑いで行方を追っていた容疑者の1人を南部ジョージア州で発見、逮捕したと発表した。

逮捕されたのはレボン・セマジ・ロングストリート容疑者(17)。殺人と暴行の疑いがかけられている。

現場から1600キロ以上離れたジョージア州アトランタ近郊の住宅で見つかった。潜伏先にいた男女2人も逮捕された。

ロングストリート容疑者が自主的にミネソタ州へ戻らない場合は、当局が身柄引き渡しの手続きを始めるという。

容疑者の母親が車でジョージア州まで連れて行ったとされる。母親は逃走に加担し、教唆したとして、17日にミネソタ州内で逮捕された。

事件は先月23日、ミネソタ州ミネアポリス近郊にある全米最大規模のショッピングセンター「モール・オブ・アメリカ(MOA)」で発生。数人のグループ内の口論が銃撃に発展したとみられ、19歳の男性が撃たれて死亡した。

もう1人の容疑者(18)も殺人、暴行の疑いで収監されている。

容疑者は少なくとも4人で、ほかに未成年の2人がいるという。警察責任者は今後さらに逮捕者が出るだろうと述べ、容疑者に加担した者は収監されると警告した。

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