アラスカ沖でM7.9の地震、NZ沖でもM6級
(CNN) 米アラスカ州沖で23日午前11時53分(日本時間24日午前5時53分)ごろ、マグニチュード(M)7.9の地震が発生し、太平洋津波警報センターがアリューシャン列島などに津波注意報を発令した。
米地質調査所(USGS)によると、震源はアリューシャン列島のリトルシトキン島南東沖、震源の深さは約110キロ。同列島のアダク島では住民150人が海抜約180メートルの高台に避難した。
USGSによれば、南太平洋のニュージーランド領ケルマデク諸島のラウール島沖でも23日午前7時19分(日本時間24日午前4時19分)ごろ、M6.9の地震が発生。約2分後にM6.3、さらにその約45分後にM6.2の地震が観測された。震源の深さはいずれも約20キロ。被害は報告されていない。