ノーベル平和賞受賞者は? 日本の護憲運動も候補に

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(CNN) ノーベル平和賞の受賞者が10日に発表される。例年特に注目を集める平和賞だが、今年は過去最高の278候補がノミネートされ、発表を前にさまざまな憶測が飛び交っている。

最有力候補と目されるのはローマ法王フランシスコ。もし受賞が決まればローマ法王として初の平和賞受賞となる。ただしノーベル委員会は予想外の人物や団体を選ぶことでも有名だ。

以下に有力視されている一部の候補を紹介する。受賞者はこの中から選ばれるかもしれないし、ノーマークだった受賞者が発表されるかもしれない。

フランシスコ法王

欧州以外の国から選ばれた初のローマ法王。搾取される人たちへの共感と同情を示して世界中にファンを増やした。前任者たちの豪華ぶりとも一線を画している。

潘基文(パンギムン)国連事務総長

8番目の国連事務総長として、気候変動、パンデミック、食糧安全など世界の差し迫った課題に取り組んだ。

コンゴのデニス・ムクウェジ医師

性的暴行の被害者の救済に生涯をささげる医師。身体的、精神的傷を負った多くの被害者が治療を受けるために遠方から旅してムクウェジ医師の施設にやって来る。戦争のための武器として性的暴行が横行するコンゴで、同医師はなくてはならない存在だ。

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