ナイジェリア北東部の町で爆発、死者31人以上
ラゴス(CNN) ナイジェリア北東部の町ヨラで17日夜、爆弾が爆発し、現地の赤十字スタッフによると少なくとも31人が死亡、72人が負傷した。
同国の緊急対策当局者は、この爆発で32人が死亡、80人が負傷したと話している。
現場周辺には家畜市場や野外レストラン、モスク(イスラム教礼拝所)などがあり、夕べの祈りを終えた露天商や食事に訪れた客らでにぎわっていた。
この地方ではイスラム過激派「ボコ・ハラム」によるテロが続発し、避難を強いられた住民もいる。ブハリ大統領は5日前、ボコ・ハラムと戦う兵士らに勲章を授与するためにヨラを訪れたばかりだった。
爆発の犯行声明は出ていない。