ISIS、シリア東部の村落で大量殺害か
英ロンドンに拠点がある反体制派「シリア人権監視団」は16日、過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」がシリア東部の村落を襲い、少なくとも住民ら135人を殺害したと報告した。
現場はブガイリエ村で、犠牲者はシリア軍兵士もしくは民兵組織の戦闘員50人と治安部隊の家族85人と述べた。ISISの戦闘員の死者数は少なくとも42人。
一方、シリア国営のシリア・アラブ通信(SANA)は犠牲者は村民ら約300人と報道。デリゾール県の消息筋の情報として、被害者の大半が女性、子どもや年配者と伝えた。
同通信は戦闘員の死者数には触れなかった。