中国、南シナ海に地対空ミサイル配備 台湾当局と米軍が指摘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中国が南シナ海の西沙諸島にミサイルを配備した

中国が南シナ海の西沙諸島にミサイルを配備した

香港(CNN) 中国が周辺国と領有権を争う南シナ海で、西沙(パラセル)諸島にミサイルを配備したことが分かった。台湾当局と米軍幹部らがCNNに語った。

台湾の国防部(国防省)は、永興(ウッディー)島に中国の地対空ミサイルが配備されたとする声明を発表。砲台の配置を確認する直接的な情報を入手し、軍が事態を注意深く監視していると述べた。

米当局者らによると、民間衛星が現地の画像をとらえたという。

台湾国防部はまた、南シナ海の平和と安定を守り、緊張を悪化させる一方的行動を回避するために、全関係国が協力すべきだと訴えた。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「南シナ海情勢」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]