ウクライナ東部、政府軍と親ロシア派が戦闘 兵士13人死亡
(CNN) ウクライナ軍は24日、東部の親ロシア派武装勢力との戦闘で過去24時間に兵士6人が死亡したと発表した。戦闘の間、同軍は狙撃兵の銃撃を受けたほか、無人機1機を敵軍によって撃墜されたという。
一方で政府軍側も迫撃砲で攻撃し、親ロシア派の兵士7人を殺害した。
ウクライナ政府と親ロシア派の間では2015年2月に行われた協議に基づき停戦合意が成立しているが、その後も散発的な衝突が繰り返されている。
国連はウクライナ危機での紛争によって、14年4月半ば以降、9400人以上が死亡、2万1532人が負傷したとしている。