パプアニューギニアでM7.9の地震、津波警報発令
(CNN) 南太平洋のパプアニューギニアで22日にマグニチュード(M)7.9の地震があり、沿岸部に津波警報が発令された。
地震は現地時間の22日午後2時半に発生した。米地質調査所は当初、地震の強さをM8.0と発表していたが、後にM7.9に引き下げた。震源の深さは153キロ、震源地は同国東部のパングナから約40キロ西部だった。
太平洋津波警報センターはこの地震を受け、最大で高さ1メートルの津波が発生する恐れがあるとしてパプアニューギニアやソロモン諸島の一部沿岸地域に警戒を呼びかけた。
米地質調査所は、約7万2000人が今回の地震の揺れを感じたと推定。この地域は耐震性が不十分な住宅が大部分を占めることから、負傷者が出た可能性もあるとしている。