ウクライナ東部で「20日から停戦」、ロシア外相が発表
(CNN) ウクライナ東部でこの数カ月、政府軍と親ロシア派の戦闘が激化している問題で、ロシアのラブロフ外相は18日、停戦が20日に発効するとの見通しを示した。
ロシアの国営テレビによると、ラブロフ氏はこれに先立ち、独ミュンヘンでウクライナやドイツ、フランスの外相と会談した。
ラブロフ氏は、外相らが戦闘停止で合意したことは「前向き」の一歩だと述べた。会談ではさらに、2015年の停戦合意(ミンスク合意)に基づく重火器の撤去についても合意が成立したという。
ミンスク合意はこのほかに外国部隊の撤退、民主的選挙の実施、ウクライナによる国境管理権の回復などを求めていた。