台湾で飼育のパンダ、脳障害で生命の危機 中国に支援要請

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ジャイアントパンダのトゥアン・トゥアンとユアン・ユアン=2009年1月26日、台北動物園/AFP/Getty Images

ジャイアントパンダのトゥアン・トゥアンとユアン・ユアン=2009年1月26日、台北動物園/AFP/Getty Images

中国の国営英字紙チャイナデイリーは28日、国内の専門家らが動物園への技術的な支援に前向きで、パンダを救う用意があると報じた。

台北動物園の広報担当者によると、トゥアン・トゥアンとユアン・ユアンに子どもができた際にも中国の専門家が派遣されて支援に当たったという。つがいには子どもが2頭おり、それぞれ13年と20年に生まれた。

動物園は声明で現在のトゥアン・トゥアンについて、「非公開の観察の下で回復中」としつつ、「(疾病の)原因を解明するまでは全ての検査結果を待たなくてはならない」と述べた。

世界自然保護基金(WWF)によればパンダの平均寿命は野生の場合で14~20年だが、飼育されている環境ならこれよりも格段に長生きする可能性がある。トゥアン・トゥアンは先月18歳になった。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「生き物いろいろ」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]