ガザ一時停戦24日午前7時から、人質13人解放へ カタール発表

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人質の家族や友人が人質帰還を求める様子=21日、イスラエル・テルアビブ/Ariel Schalit/AP

人質の家族や友人が人質帰還を求める様子=21日、イスラエル・テルアビブ/Ariel Schalit/AP

(CNN) カタール外務省は23日、イスラエルとイスラム組織ハマスが現地時間24日午前7時(日本時間午後時2時)から一時停戦すると発表した。ハマスがパレスチナ自治区ガザ地区に拘束している人質のうち、13人が同日午後4時に解放される見込み。

同外務省のアンサリ報道官によると、解放される13人は女性と子ども。人質解放後に、イスラエル国内に拘禁されているパレスチナ人受刑者も解放されることになっている。ただし人数は公表されていない。

アンサリ報道官は、安全上の理由から解放される人質が通るルートについては明らかにできないと説明。また、カタールは赤十字や「紛争当事者」と緊密に協力しながら人質解放を進める、とした。

解放される予定の人質のリストはイスラエルの情報機関モサドにすでに渡されており、仲介者間の協議が23日朝まで続けられたという。

同国のゲンデルマン首相報道官(アラブ世界担当)はソーシャルメディアX(旧ツイッター)で、イスラエルは「リストの詳細を検証しており、全ての人質の家族と連絡を取っている」と説明した。

停戦は当初23日に始まる予定だったが、ずれ込んだ。イスラエルとハマスの合意では、4日間の戦闘休止の間に少なくとも人質50人が解放されることになっている。

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