ガザ停戦交渉、仲介国が文言練り直し イスラエルにとっての障害取り除く

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米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は先週、カタールの当局者と協力してガザ停戦交渉の文言を練り直した/Bill Clark/CQ-Roll Call, Inc/Getty Images

米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は先週、カタールの当局者と協力してガザ停戦交渉の文言を練り直した/Bill Clark/CQ-Roll Call, Inc/Getty Images

(CNN) イスラエルとイスラム組織ハマスとの間で行われた停戦交渉をめぐり、仲介国が過去数日間にわたって、イスラエルにとっての障害を乗り越えるため、ハマスが6日に応じた提案を練り直していたことがわかった。情報筋2人が明らかにした。

米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は先週、エジプト首都カイロに続き、カタールの首都ドーハを訪問。カタールの当局者と協力して、文言をイスラエルとの協議で実行可能な土台とできるように作業した。

情報筋によれば、ハマスは6日、この練り直した枠組みに応じたという。この草案に基づき、イスラエルは実務レベルの専門家を派遣し、7日にカイロで行われる協議に参加する見通し。

情報筋によれば、ハマスからの返答があったとき、バーンズ長官はカタール首相と協議を行っており、すぐに返答のコピーを渡された。

最も難しい部分は恒久的な停戦の問題と、合意でこの問題に対処する方法だという。

情報筋によれば、永続的な停戦という目標は、この提案の第1段階では言及されていない。その代わり、第1段階では、数週間にわたる戦闘休止期間にイスラエル人の人質とパレスチナ人の受刑者が解放される見通し。永続的な停戦に合意するまでにはさらなる交渉が必要だとみられているという。

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