飼い主の現金4千ドル、愛犬が食べちゃった 米ピッツバーグ

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紙幣を食べた飼い犬のシーシル/Carrie Law

紙幣を食べた飼い犬のシーシル/Carrie Law

(CNN) 米ペンシルベニア州ピッツバーグの夫婦が、銀行で下ろしたばかりの現金4000ドル(約58万円)を、飼い犬に食べられるハプニングに遭遇した。

夫婦の飼い犬「シーシル」はゴールデンレトリバーとプードルのミックス犬。それまで悪さをしたことはなかったという。

その日、銀行で現金を引き出して帰宅した飼い主のクレイトン・ロウさんは、カウンターの上に現金を置いていた。自宅のフェンスの工事代として業者に支払う予定だった。

ところが30分後、部屋に戻ったロウさんが発見したのは、粉々になった紙幣だった。「お金が全部、床の上に散らばっていて、シーシルがただじっと座っていた」。

シーシルは、テーブルの上にステーキが置いてあっても食べたりはしないという。しかし現金の香りの誘惑には勝てなかったらしい。

普段テーブルの上にステーキがあっても食べたりはしないというシーシル/Carrie Law
普段テーブルの上にステーキがあっても食べたりはしないというシーシル/Carrie Law

クレイトンさんと妻のキャリーさんは、紙幣をテープで貼り合わせる作業を始めた。

ただしその前に、シーシルが庭に残した堆積(たいせき)物を拾い集めなければならなかった。

2人は紙幣に付いた汚れを洗浄する「マネーロンダリング」の作業を強いられた。

これまでに3550ドルを回収できたものの、粉々になった紙幣を貼り合わせる作業は「クリスマスに誰もやりたいと思わないパズル」だったと振り返った。

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