豪、アルゼンチン下しNZとの決勝へ ラグビーW杯
ロンドン・トゥイッケナム(CNN) 英イングランドで開催中のラグビー・ワールドカップ(W杯)は25日、準決勝の2試合目がロンドンのトゥイッケナム・スタジアムで行われ、オーストラリアがアルゼンチンに29-15で勝利した。
試合は開始10分ほどで2トライを奪ったオーストラリアが終始ペースを握り、追いすがるアルゼンチンを振り切って決勝進出を決めた。
スタンドにはサッカー・アルゼンチン代表のスター選手として活躍したディエゴ・マラドーナ氏も駆けつけ、自国のチームを応援。奮闘及ばず敗北が決まった時には涙を流す姿も見られた。
この結果により、アルゼンチンは30日に行われる3位決定戦に回る。相手は24日の準決勝1試合目でニュージーランド(NZ)に18-20で敗れた南アフリカ。
決勝に駒を進めたオーストラリアは31日、同じトゥイッケナム・スタジアムで史上初の連覇に挑むNZと激突する。
His team may be trailing at half-time, but Diego Maradona sure knows how to get behind #LosPumas #ARGvAUS https://t.co/Vm5EOvD69h
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) 2015, 10月 25