スイス警察、UEFA本部を捜索 「パナマ文書」リーク受け
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が公開したファイルによると、放映権の契約書にインファンティノ氏の署名があったとしている。
インファンティノ氏は5日、UEFAは契約に関連するすべての情報を公開してきたとする声明を発表。また、クロストレーディング社やその所有者と個人的にやり取りしたことはないとし、「この問題でUEFAや私が不正に関与したことを示す証拠はない」と述べた。
UEFAは、放映権の契約は公開入札で付与されたと指摘。「テレアマゾナス社とクロストレーディング社に放映権が付与されたのは、入札価格が市場で最も高かったためだ」としている。
インファンティノ氏はおよそ1カ月前にFIFAの新会長に就任したばかり。汚職問題に揺れたFIFAの立て直しが期待されていた。