大坂なおみ、セリーナ・ウィリアムズ破り決勝進出 全豪OP
(CNN) テニスの四大大会の第1戦、全豪オープンは18日、メルボルンで、女子シングルス準決勝が行われ、大坂なおみ(23)がセリーナ・ウィリアムズ(39)=米国=を6―3、6―4で破り、決勝進出を果たした。
注目を集める試合が行われたロッド・レーバー・アリーナには5日間にわたるロックダウン(都市封鎖)の終了を受けて多くの観衆が駆け付けた。
大坂が全豪オープンで決勝に進出するのは2回目。公式戦での連勝も20に伸ばした。大坂が最後に負けたのは昨年2月だった。
大坂は勝利後、ウィリアムズと対戦するためにコートに立つことは自分にとっての夢だと振り返った。
ウィリアムズは試合後、大坂をハグし、コートを去る際には観客に手を振り、左胸の上に手を乗せた。
大坂は2019年の全豪オープンで優勝している。大坂のウィリアムズとの対戦成績はこれで3勝1敗となった。