米テキサス州で大規模な山火事、住宅地に迫る 知事が災害宣言
27日は米南部から中部にかけての一帯で春のような暖かさとなり、強風や乾燥のため火災が発生しやすくなるとして、1100万人以上を対象に警報が出された。特にテキサス州とオクラホマ州は危険な状況にある。
森林局によると、テキサス州では26日に13件の山火事が発生。特に、スモークハウスクリーク火災を含む4件の大規模火災が続く北部のパンハンドル地域で被害が大きい。
4件とも27日に入っても燃え続け、うち3件は突風のために消火活動が難航している。
28日には寒冷前線の影響で火災が発生しやすい状況は和らぐ見通し。パンハンドル地域の強風も28日夕には収まると予想されている。