世界の有名シェフが選ぶ「ラッキーフード」8選
(CNN) 旅行や重要なイベントなど、ここぞという時に決まった食べ物を食べて験を担ぐ人は多い。そこで今回は、麺類など、おなじみの料理からシンプルなハムサンドまで、有名シェフが縁起を担いで食べる「ラッキーフード(幸運を呼ぶ食べ物)」を紹介する。
とんかつ
「料理の鉄人」森本正治氏によると、「とんかつ」とはパン粉をまぶして揚げたポークカツレツで構成される人気の日本料理だ。「とん」は日本語で豚を意味し、「かつ」はカツレツを意味するが、「かつ」には「勝つ」という意味もあるため、大事な試合や試験前にとんかつを食べる日本人は多い、と森本氏は語る。かく言う森本氏も料理対決番組「料理の鉄人」の収録前は、いつもとんかつを食べると語る。
ウイスキー
「大きなイベントやレストランの開店前に、いつも同僚らとウイスキーを1杯飲むことにしている」と語るのは、ニューヨーク市とワシントンDCに店を構えるバーベキュー専門店「ヒル・カントリー」の総料理長を務めるエリザベス・カーメル氏だ。
カーメル氏は、ノンアルコール飲料も重要と考えている。「水分補給は非常に大事で、エネルギー低下も抑える。そこで、大きなイベントの前にはいつもスマートウォーター(グラソー社の電解水)を飲んで縁起を担いでいる」(カーメル氏)
セージ
「私のレストランに関係する大きなイベントや旅行の前には、幸運と前向きなエネルギーを得るために、よくセージの束を燃やすことにしている」と語るのは、最近ロサンゼルスにレストラン「ヒノキ&ザ・バード」をオープンした有名シェフ、デビッド・マイアズ氏だ。