空港で商用ジェット機が着陸失敗、搭乗者の生存絶望か 米
(CNN) 米カリフォルニア州サンタモニカ空港で29日、商用ジェット機が着陸後、飛行機の格納庫に突っ込む事故があった。消防当局によると、生存者はいないと見られている。搭乗者の人数は分かっていない。
連邦航空局(FAA)などによると、事故機はアイダホ州ヘイリーを出発。午後6時20分ごろ、サンタモニカ空港に着陸の際、滑走路の右側に外れ、格納庫に突っ込んだという。事故機は米セスナ社の双発ジェット機。
事故により格納庫は倒壊し火災も発生。事故後2時間以上経っても消防当局は中に入ることができていない。
サンタモニカ消防署長は生存者について「絶望的だ」と語った。
セスナ社のウェブサイトによると、事故機を含む同種の機体は7~9人乗り。