日本の初戦は逆転負け、伊がイングランド破る W杯
(CNN) ブラジルで開催中のサッカーのワールドカップ(W杯)本大会は第3日の14日、1次リーグC組でコートジボワール対日本の試合があり、コートジボワールが2-1で逆転勝ちを収めた。
日本は前半16分、FW香川のパスを受けたFW本田が左足のシュートでゴール左上に突き刺し、先取点。しかし、コートジボワールは後半19分と21分にヘディングシュートで計2点をもぎ取り、日本を突き放した。
同じC組では、上位進出の候補国とされるコロンビアが3-0でギリシャに快勝。コロンビアは前半5分に先制、後半13分とロスタイムにも加点し、試合を決めた。前半5分でのゴールは同国のW杯史上、最速の得点記録。
D組ではイングランド対イタリアの共にW杯優勝の経験がある強豪国同士が対戦し、イタリアが2-1で逃げ切り、決勝トーナメント進出へ有利な材料を得た。
イタリアは前半の35分、MFマルキジオが強烈なミドルシュートを決めて先制。イングランドはその2分後、FWスタリッジのゴールで追い付く粘りを見せた。しかし、イタリアは後半5分、エースストライカーのバロテリがクロスを受けたヘディングシュートでゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功した。
また、同組のウルグアイ対コスタリカは3-1でコスタリカが勝ち点3を握った。ウルグアイは今大会でダークホースとの下馬評もあり、「番狂わせ」の結果ともなった。
ウルグアイは前半24分にPKを決めて試合の主導権を握った。しかし、後半になるとコスタリカが一転して逆襲し、9分、12分、39分と相次いでゴールを決め、ウルグアイの反撃を封じた。