ブラジル、オランダが首位通過 W杯
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の第12日は23日、A組とB組の1次リーグ最終戦が行われ、A組はブラジルが1位、メキシコが2位、B組はオランダが1位、チリが2位でそれぞれ決勝トーナメント進出を決めた。
A組のブラジルとカメルーンの対戦では、ブラジル・サッカーの救世主との呼び声高いFWネイマールが前半17分に先取点。カメルーンはMFマティブのゴールで追いついたものの、ネイマールが2点目のゴールを決めてリードを取り戻した。ブラジルはさらに後半、FWフレジ、MFフェルナンジーニョが追加点を挙げ、4―1で試合を終えた。
同じA組のメキシコ対クロアチアは前半0―0で終わったが、後半にメキシコのDFマルケスら3人が立て続けに得点。クロアチアは1点を返すにとどまり、3―1でメキシコが勝利した。
ブラジルとメキシコは勝ち点7で並び、得失点差によりブラジルが1位、メキシコが2位で1次リーグを突破した。