スター・ウォーズ最新作、米国興行収入で「アバター」抜き歴代1位
ニューヨーク(CNNMoney) 米ウォルト・ディズニーは6日、SF映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「フォースの覚醒」の北米における興行収入が同日までに、過去最高だった「アバター」(2009年)を超えたと明らかにした。
ディズニーは6日午後の時点で、「これまで入ってきた数字で興行収入が米国市場で過去最高となった」と述べた。具体的な数字は7日中に明らかになる予定だ。
「フォースの覚醒」の5日までの興行収入は7億5820万ドルで、「アバター」の7億6050万ドルの記録に迫っていた。
ディズニーによれば、アバターの記録は公開期間中の総計だが、フォースの覚醒は公開からたった20日でその記録を破ったという。
世界でも「フォースの覚醒」の興行収入は15億5000万ドルに達しており、すでに歴代第4位につけている。世界第2の映画市場である中国で今週末に公開されれば、「アバター」のもつ世界興行収入の記録も塗り替える可能性がある。