知らないうちに「夢遊メール」?、若者中心に事例多数 米

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寝ている間にメール?

寝ている間にメール?

(CNN) 就寝中に手元に置いた携帯電話でメールを書いて送信し、目が覚めてもそのことを覚えていない――。そんな「症状」がインターネットのツイッターなどで報告されている。

この現象について調べた正確なデータはまだ存在しないものの、証言は数年前から浮上。ツイッターには「午前5時に自分の携帯電話からメールが送信されていた。自分では送ったことを覚えていない」「携帯電話を枕元に置いて寝るのをやめなければ」などの投稿が書き込まれている。

ツイッターや写真共有アプリのインスタグラムなどに、自分が送信した意味不明のメールの写真を投稿したユーザーもいる。ある女性は昨年、CNN系列局のWQADに、「睡眠メール障害」にかかっていると語った。

睡眠障害を専門とするオハイオ州のジム・フロプ医師は、眠った状態のまま起き上がって冷蔵庫から物を取り出してしまう人がいるのと同様に、「枕元のスマートフォンを手に取ってメールを送信する人もいるかもしれない」と話す。

睡眠中にスマートフォンのロックを解除してメールアプリを開き、文字を入力するというのは考えにくい。しかし専門家によれば、こうした行動は、完全に目が覚め切らない「半睡眠」の状態で行われるという。

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